イラスト(ファンアート)制作のーと「ラムちゃん」

こんにちは、わかば84です。
今回は、うる星やつらのラムちゃんを描きましたので、その制作過程を書きたいと思います。

実は今回の絵の制作過程は、私がよくやる失敗の事例となります。
悪いお手本として見ていただければと思います。

画力的にまだまだ未熟くせに、手を抜きたがるのです・・
ラフの段階で丁寧にせず、そのまま先に進めて余計な手間を増やしてしまう。
最悪、修正しても修正しても納得できず、延々と修正し続けるという事も・・・

前回、めぞん一刻の響子さんを描いたので、次はうる星やつらのラムちゃんを描こうと思ってたのですが、
シチュエーション・構図・ポーズ、何一つ考えずに制作に入りました。

まずは、大ラフですが、ここで何も考えなしに
描き始めてます。
構図やポーズも描きながら考えてるので、
あーでもない、こーでもないと
顔の向き変えたり、ポーズ変えたりして、
何度も描いたり消したりを繰り返して・・・

構図やポーズが決まったら、もう一度真っ白な状態から大ラフを書き直せば良かったのですが・・・

この時点で色々とバランスが崩れています。
でも、このまま先に進めちゃいました。
(後に後悔します・・・)

とりあえず工程を進めて、ラフ画から線画を描き
グレーで・・・

メチャクチャ違和感!!
とにかく顔ですね・・・

ほっそりとした輪郭で、このキャラの輪郭になってません。
前髪のボリューム感もありませんね。

まずは、この状態で輪郭と髪のボリュームを修正します。

修正後です。
とりあえず、顔の違和感はほぼ解消できました。

修正したのは、輪郭と前髪のボリュームだけで、
顔は一切触ってないのですが、これだけでも
ずいぶんイメージが変わりました。

これに気付かず顔を弄って、修正の無限ループに
陥ることに・・・私、よく陥ってました。

次にグレーからベースカラーを塗ってみます。

やっぱり、他のところも違和感あります。

右肩から腕の上がる角度
左肩、脇のライン、左腕の太さ・・などなど

その他、細々したところを修正しながら色を塗り込んでいきます。
最初のラフで手を抜いたのが、この段階で余計な手間を増やしていますね。

違和感の修正をしつつ色塗りを進めていきます。

髪の毛は、色ごとにレイヤーをわけて
ベタッと色を置いてます。
そこから、色・形を整えたり補色したりしてます。

この手のアニメキャラの時は、全体的にこんな塗り方をしています。

ブラの部分は線画を消して、ちょっと違う塗り方をしてみます。

なんとか、これで完成としました。

何度かの修正がなければ、もっと早くできたかなぁ
今回、違和感の修正箇所が早くわかって修正できたのは良かったです。見当違いな修正をしてドツボに陥ることがよくあったのですが、今回はラッキーでした。

「まだ、似てね~よ!!」って突っ込みはご容赦ください。

今回は以上となります。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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