イラスト(オリジナル)制作のーと「ゼロハン・ガールズ80s」(YS編)

こんにちは、わかば84です。
今回は、久しぶりにオリジナルキャラでイラストを描きました。

じつは、もう少し余裕ができたらマンガも描いてみたいという願望もあって
妄想設定の中でイメージしてたのが「ゼロハン・ガールズ80s」というものです。
その中のオリジナルキャラを順番に描いていこうと思います。

ゼロハンって、今ではあまり聞かない言葉ですよね。50cc(原付一種)のバイクのことです。80年代、中型(250cc~400cc)バイクの免許取る前・買う前に、50ccバイクに乗るってのは、当たり前のように皆が通ってきた道だったように思います。

私も初めてバイクに興味を持ち出した80年代中頃で、
国産4メーカーがそれぞれ魅力的なゼロハンを発売していて
ロードスポーツもオフロードもアメリカンもスクーター、レジャーバイクと
ゼロハンが豊富にラインナップされてました。

今回のイラストでは、それぞれのバイク(メーカー)でキャラをざっくりとイメージしてます。
(雑なイメージ検討のラフ・・・イラスト描くときイメージつかめたらいいというメモ的な)

ホンダっ娘、ヤマハっ娘
スズキっ娘、カワサキっ娘
スズキっ娘は、「わかば84」の看板娘(わかばちゃん)の若かりし頃のお母さんです。(妄想設定)

今回は、ヤマハっ娘とスズキっ娘をイラスト制作しました。
バイクはオンロードで「YAMAHA RZ50」と「SUZUKI RG50Γ」
バイク絵ですが、キャラをメインとしたいのでバイクは全体を描かず部分的に脇役で描いてます。

バイクの描き方

先にも書いた通り、イラストのメインはキャラでバイクは脇役です。
バイクの特徴的なところ、タンクの造形やカラーリング、顔とも言うべきライト周りなどを
ちゃんと描ければ細かな部品一つ一つを丁寧に描く必要はないと思ってます。

逆にバイク主体のイラストなら、細かな部品一つ一つを丁寧に描く必要あると思います。

最初に写真をトレースし大雑把に線画だけ捉えて色塗りは手作業です。
塗りは、最初にベース色を置いていき、それぞれの部品(タンク、フロントフォーク・・・)毎に
フォルダーを分けて、それぞれ陰影や光沢に何重にもレイヤーを重ねてます。
(以下、ツール・機能名は、私の使用している CLIP STUDIO PAINT のものです。)

主に使うツールは、「エアブラシ」と「塗り&なじませ筆」を使ってます。
通常、乗算(陰影)、スクリーン(光沢)もレイヤー切り替えて色を塗ってます。
ワンポイントを入れたりするときはデッサン鉛筆を使ってます。

タンクやボディ周りは、ベース色の上(レイヤー)にデカールやライン、ロゴなどを描きこんでいきます。

次に陰影ですが、色の異なる部分を跨いでくるので乗算レイヤーを使い、全体的に陰影をつけます。

透明度で色合いを調整し、さらに濃い陰影部分に更に乗算レイヤーを加えて陰影を足します。

光沢部分も同じような考えでスクリーンレイヤーを使って光沢を加えてます。

ハンドル周りやエンジン付近などは造形に合わせた陰影やハイライトを入れる程度で細かな描きこみはしていません。

ロゴ・ラベルの描き方

実際には曲面に貼られていたり、構図により遠近で手前と奥の
大きさが違ったりと単純には描けません。
写真などをトレースしてもいいのですが、ロゴ用のレイヤーを作成してロゴを作成した後
「メッシュ変形」という機能を使って、ロゴを置く所の形に合わせて変形させるといったやり方を
使っています。(ウエアのロゴなどにも使います。)

この機能、最初慣れるまでは形が歪になってしまうので、
ロゴを作成したレイヤーのコピーを取っておくことをお勧めします。

完成品

ヤマハっ娘
スズキっ娘

次は、ホンダっ娘とカワサキっ娘の予定です。(HK編)
今回は以上となります。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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